2021年5月まとめ。

  

「たとえ正義のための戦争が存在するといたしましても、そして、その動機がいかなるモノでありましても、戦争は悪です。」

『薔薇の冠』、石井 美樹子

セント・ポール大聖堂首席司祭ジョン・コレットのセリフ

 

 

睡眠が原因なのかストレスが原因なのかニワトリ・タマゴな気がしますが心身の健康がとてもよろしくないです…

6月はお茶する予定があるので心の回復を図りたいところ。

 

ということで5月の振り返りです。

正直振り返ることが特にないです…

 

 

抱負その1:シェイクスピア作品を読む

【悲報】読んでない

諸事情で溜まってた楽天ポイントで本はたくさん買ったので、来月は頑張ります…

 

 

抱負その2:リングフィット&ストレッチ

【悲報】やってない 

 

 

抱負その3:年50冊&月一鑑賞

21年5月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2072ページ
★先月に読んだ本一覧はこちら→
https://bookmeter.com/users/414000/summary/monthly

図書館で借りたキャサリン・オブ・アラゴンに関する本(600頁強)を読み切れなかったのが痛いなあ…。

夢水シリーズ最終巻の『卒業』を読む気力がないのは仕方ないのです、初読のときにあまり心惹かれなかったので…。 

映画は観たけどあんまり面白くなかったので割愛。

先日の金ローの『ボヘミアン・ラプソディ』、初めて観たんですがとても良かったですね…

先々週の『スタンド・バイ・ミー』も良かったんですけどEDカットなのがほんまもう金ローそういうとこやぞ!!!!!!!!!!!っていう

 

 

 

その他近況報告

5月15日が藤城悠弓ちゃんのお誕生日だったので久しぶりにお絵描きをしました。

お誕生日なのにツイッターに全然悠弓ちゃんのイラストが流れてこなくて不思議でした。

私が神絵師ならもっと藤城悠弓の良さを伝えられるのに……くそう……

 

で、それはそれとしてとある合同誌の原稿も進行中です。

(だから読書やリングフィットに力を注げなかったともいう…)

 

ということでまた来月。

今日の競馬はあたるかな~

2021年3月まとめ。

でもいまの私は何もかも合計しても高が知れている、
ひと言で言えば、教養も学問も経験もない小娘です。
ただ幸い、学んで学べないほど
歳を取ってはいませんもっとも幸いなのは
学んで覚えられないほど愚かに生まれついてもいない。

 

ヴェニスの商人シェイクスピア著、松岡和子訳、p111

 

 

ポーシャ可愛いよポーシャ

 

ということで3月の振り返りです。

 

 

抱負その1:シェイクスピア作品を読む

ヴェニスの商人』と『ハムレット』を読みました。

ヴェニスの商人は大学生の頃にちょっと触れたことがあったんですが、やっぱり好きな物語~~~~~!!!!!!って思いました。
ただシャイロックのことがあって、喜劇としての好き度合いは『お気に召すまま』のほうが上ですね。
ポーシャの裁判が有名かと思いますが、わたしはそこより、ポーシャとネリッサとで自分の夫を騙してみるシーンが好きです。ポーシャ可愛いよポーシャ。

 

 

抱負その2:リングフィット&ストレッチ

どっちもちょいちょいやっていて、RFAの方は終わりが見えつつあります。
筋肉がついたかは不明ですが……

 

 

抱負その3:年50冊&月一鑑賞

2021年3月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1178ページ
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#bookmeter @bookmeterより

 やっぱり分厚いエリザベス一世関係の本を読むと時間が取られるなぁ…しゃーない。

通勤がないせいで新宿に出る機会がほぼなく、仕事帰りにふらふらと本屋に寄って目についた本を買う、という行為が出来ていないせいで、シェイクスピア以外の本に触れていない気がします。
そろそろ本屋さんで買い物したいですね…てきとーに本屋をぶらつきつつ表紙買いしたりPOP買いしたりするのが好きなのです……

 

映画は『1000日のアン』という、エリザベス一世の生母であるアン・ブーリンが主人公のものを観ました。
ヘンリー八世の描かれ方がわりと「ふつうの人」っぽくて新鮮でした。

 

その他鑑賞として、コナンのコンサートに行ってまいりました。
近年のアニメコナンを観ていないことが自覚されてしまうプログラムでした……うぅ……

 

 

 

その他近況報告

夫の、パーソナルカラー&顔タイプ&骨格診断に同行したこと、コナンコンサートに行ったこと以外に外に出た記憶がありません。

外出を抑制されているストレスなのか、最近物欲が酷くて金遣いが大変荒いことになっています…

そういうわけで(?)4月は!いろいろ!楽しみな予定が既にいくつか入っております!!!!!

既に月初めに狂言を観に行っているので鑑賞ノルマは達成しているのですが、月内にもうひとつ狂言を観に行こうか悩み中です。
約1年ぶりの狂言でしたが、1年観なかったせいなのか鑑賞欲求の高まりを感じています。ただし家から出るのは好きではない。

 

ところで今、DMMブックスで「電子書籍100冊まで70%オフセール」をやっていまして。
電子書籍を分散させるのはどこか躊躇われてしまうこともあって、今までほぼkindleしか使ってこなかったのですが、100冊…つまり…コナンが全巻、70%オフで買い揃えられるというわけで……

しかしDMMで買ってしまうと続刊もDMMで買わざるを得なくなるわけで、そこに少し引っ掛かりつつ、買おうかどうしようか悩んでおります。

単純に100冊70%オフがとってもとってもお得情報なので、皆さまも良ければどうぞ。
DMMブックスのラインナップはよく見ていないのですが、特に年100冊を目標にしているブログ仲間にとってはかなりお得な情報かと思います。

 

 

今シーズンの麻雀開幕日はGW頃ですかね?

ではまた来月。

2021年2月まとめ。

女王がイギリスという舞台で華麗な演技をする俳優だとすれば、セシルは演出家、女王のもっとも熱心な支持者で観察者だった。

 

『エリザベス 華麗なる孤独』石井美樹子、p220

 

 

【悲報】2か月目にして既にめんどくさくなる

 

冒頭引用の「女王」とはエリザベス一世のことです。
エリザベス一世とその臣下のセシルの関係性は良いぞ。そこにウォルシンガムも入れるともっと良いぞ。ロビン、エセックス伯、ロバート・セシルも入れると最高だぞ。

 

ということで2月の振り返りです。

 

抱負その1:シェイクスピア作品を読む

『ヘンリー8世』と『オセロー』を読みました。

オセロー、福田訳のほうが好みだったなあ……やっぱり福田訳は福田訳で全部読みたい……特に悲劇には福田訳の格調高さが似合う……

 

 

抱負その2:リングフィット&ストレッチ

どっちもちょいちょいやってる。

「舟のポーズ」とかいうヨガ面してめっちゃ腹筋にくるやつ嫌い。
グルグルアーム、モモデプッシュ、プランク、ねじり体側あたりが好き。

やってるストレッチはこれです。

youtu.be

 

抱負その3:年50冊&月1鑑賞

 読書。

2021年2月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1424ページ
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あんまり読めなかったな~って印象。
というのも、冒頭に引用したエリザベス一世の本がめちゃ分厚くてですね…
とても読みやすかった&興味深かったけれど、単純な物量&記憶力のぽんこつさで読むのに時間かかっちゃったなぁ~~~~~~~……
特に人物名を忘れがちで、本を行ったり来たり、スマホでぐぐって…を繰り返してたのである。

しかしこれに懲りずに、同じ著者がキャサリン・オブ・アラゴンについて書いた本も読もうとしていますえへへ。

※キャサリン・オブ・アラゴン
 エリザベス一世の父であるヘンリー8世の最初の奥さん。
 エリザベス一世はヘンリー8世の2番目の妻であるアン・ブーリンの娘。

まさかアラサーにしてテューダー朝にばっかり詳しくなるなんて想像もしてなかったぜ…沼だったわテューダー朝……


映画。

日の名残り

感想は感想でFilmarksにざっくり残してあるんで割愛。
この手の静かに進む映画が好きなんだなぁ…

 

その他近況報告

めっっっっちゃしんどかった!!!!!
体感だけど2月の半分以上は寝てたor体調悪かったじゃないかなってくらいのレベル。
でも麻雀の時は午前中からスタンバイしてるの褒められたい。

ところでこの前の麻雀中に気付いたけど最近「しんどい」が口癖になっちゃってる…。
元々かなりインドアなタイプとはいえ、「自分から好き好んで家にいる」ことと、「社会から強制されて引きこもる」ことは別なんだなぁそのストレスなんだなぁって実感しています。
3月はしんどくないようにしたい。

そういえば久しぶりにオーケストラを生で聴きました!
ポケモン楽曲を演奏する非公式交響楽団で、昨今の事情を鑑みて関係者の友人のみ&オケ編成も少人数だったのだけど、いやーやっぱり生音って良いですね…
そこそこお値段のする無線イヤホンを持ってはいるけれど、生音に勝るものなし!って強く思った…
特に「じてんしゃよ永遠に」という、歴代の自転車BGMメドレーが編曲含めとても!好きだった!

で、気付いたけど久しくオーケストラ聴きに行ってなかったなぁって。
(まぁ月末にコナンオケ行くけど)
ていうか鑑賞事を久しくしていない…気が……。
京都の頃は狂言をたぶん一番観てたんだけどな、とここまで書いて、4月のとある狂言公演のチケットをぽちりました。席残ってて良かった!やったぜ!

あとは…Netflixで配信してる『トップ・シェフ』という料理対決番組にはまってしまいました。
(そのせいで映画観たり本読んだりするのが後回しになってるのもある) 

いや~~~~~~料理対決番組ってやっぱり楽しいですね!!!
『ブリティッシュ・メニュー』『ファイナル・テーブル』以外にもおすすめの料理対決番組があれば教えてください。既に完結しているものだとより嬉しいです。
リアルタイムで応援するの、たぶんしんどくなっちゃう…ので……

 

ではまた来月。たぶん。

2021年1月まとめ。

美徳そのものもみだりに用いれば悪徳に変わり、

時として悪徳も行い次第で価値あるものとなる。

 

ロミオとジュリエット

シェイクスピア著 松岡和子訳 

 

なるほど!毎月毎にまとめれば良いのか!

ということでパクらせていただきます。

 

抱負その1:シェイクスピア作品を読む

『お気に召すまま』と『ロミオとジュリエット』を複数訳読み比べて、ちくま文庫の松岡訳を買っていこうかな、と。
福田訳も全部読みたい。

ということで上半期中に喜劇+四大悲劇+ヘンリー8世の松岡訳を読み終わりたいところ。

 

抱負その2:リングフィット&ストレッチ

やってない!続いてない!反省!
冬の寒さで凝り固まってるのもあってとりあえず整骨院に通い始めました…

ただでさえ冬は私の天敵なのに、美味しいものを食べに行けない飲みに行けないストレスで常に眠気がやばい&生活リズムがやばい。
リングフィット&ストレッチで体疲れさせないと…いけないなぁとは…思っています…思ってはいるんです……

 

抱負その3:年50冊&月1鑑賞

 読書はこんな感じ。

2021年1月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1869ページ
★先月に読んだ本一覧はこちら→
https://bookmeter.com/users/414000/summary/monthly

 ロミジュリ、初めて読んだんですけど、「なるほどこれは四大悲劇じゃないわ」の気持ちになりました。

あと映画記録もつけようと思って、Filmarks始めました。
楽しいラブコメが観たいさんの映画レビュー・感想・評価 | Filmarks映画
Twitterで感想残してたものは登録できたけど、Twitterに書いてないとかTwitter始める前に観てたものとか全然抜け漏れがあるという。コナンもハリポタもめんどくさくてまだ登録してないしな!)

ただ読メみたく毎月のまとめは出せないみたいなんで、手動でやります。

英国王のスピーチ

『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』

『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』

『いつだってやめられる 闘う名誉教授たち』

 『いつだってやめられる』シリーズは、1作目と2作目を劇場で観たまま3作目を観る機会を逃していたのですが!
なんと!現在!ネットフリックスで絶賛配信中!ありがとうネットフリックス!
ざっくりシリーズの説明をすると、研究費が貰えなかったりで貧乏してる研究者たちが新しい麻薬を作って売り捌いたりなんだりする映画です!
イタリア映画なので最初は耳慣れないかと思いますが、ぺらぺら早口で捲し立てるイタリア語、癖になるぞ!!
おすすめです!!!!!!

 

その他近況報告

コロナだなんだでろくに外出していない(アフタヌーンティーの予定もディズニーも潰れた)のですが、強いて言うならクイズをしにいったこと…?
早押しボタンを押すのは楽しい。ただし知識はぽんこつ

あとは家で美味しいもの食べれば良いじゃんの精神で、バレンタインフェア的なそれでチョコレートをちらほら買いました。
思い立ったのが遅かったので通販に間に合わず買えないのもありましたが…。
届くのが楽しみです。

あと実家から大好きなお店のサラミ&ソーセージが届いたのでそれも嬉しい。

 

ではまた来月。たぶん。

 

2020年の振り返りと2021年の抱負の話。

あけましておめでとうございます。

…と言うにはもう遅すぎる時期になりました。
お久しぶりです、元気です。
本当は年末年始に書こうと思っていたのですが、ずっとだらだらしていて気付けばこんな時期に。
書いておかないと忘れそうなので、タイトルの件について書き留めておきませう。そうしませう。

 

2020年の抱負について。

昨年1月に立てた抱負は以下の3つ。

抱負その1:料理上達
抱負その2:積んでる本や映画の消化
抱負その3:着物を着れるようになる 

料理と着物はうーん…。な感じ。
特に着物は帯で挫折したまま放置されています。
着物は通販で買ったのですが、実店舗での着付け教室のサービスがついていました。が、コロナで行けず。うーん…。 

積んでる本の消化は出来ました。(しかしまた増える予感)
映画は微妙…、一人暮らしのときのほうが映画を気楽に観られてたなーという印象。

ついでに2020年の年間読書記録はこんな感じでした。(漫画は除く)

2020年の読書メーター

読んだ本の数:54冊

読んだページ数:18579ページ

ナイス数:663ナイス

★去年に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/414000/summary/yearly

今年も50冊は読みたいところですね…。

 

 

2020年の反省について。 

去年と似たようなことを言います。
上半期は『十二国記』にハマったおかげでごりごり読書をしていたんですが、下半期の記憶があまりなく。
というかコロナのせいで外出もろくにしてなかったので、2020年の記憶が薄いです。しょうがないネ。 

あ、でも美味しい紅茶に出会えたのはとても良かった!
2020年のロスチャイルド農園のキャンディ、甘くてめちゃ美味。ミルクティーにしてがばがば飲んでます。大好き。

 

 

2021年の抱負について。

抱負その1:シェイクスピア作品を読む
学生時代にいくつかシェイクスピア作品を読んで、悲劇は口に合わないなぁ喜劇のほうが好きだなぁくらいだったんですが。
シェイクスピアの時代=エリザベス一世の時代」ということで、これは本当にちゃんと読まねば…!と。
とは言いつつ、翻訳が多すぎて誰ので買い揃えるか悩んでいたわけですが、「同じ作品の別翻訳版を数種類図書館で借りて、一番好みだったのを買えば良いのでは?」ということに気が付いて。
手始めに好きな作品である『お気に召すまま』を4冊ほど読み比べすることにしました。←今ここ 

記憶力ぽんこつマンなのもあって歴史劇はあまり手が伸びませんが、喜劇と四大悲劇をまず読もうかと。
あと『ヘンリー8世』ですね、エリザベス好きとしては読まないわけにはいかない。

 

抱負その2:リングフィットとストレッチを続ける

2020年冬になってから…全然…やってなくて……
在宅勤務なことも相まって、運動不足や体のコリが本当にまずいので……はい……
3日に1回はリングフィットやるぞい!の気持ちで頑張ります。

  

ということで本年もよろしくお願い致します。

 

P.S. 冒頭は去年のブログを丸々コピペしました。

 

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2020/01/12追記。

抱負その3:月に1本は何かを鑑賞する

学生の頃の方が鑑賞していたことに気が付いちゃいまして…。
学生料金って強かったよね……あとこっちだと茂山家狂言を観る機会がとても減ったのもある……

映画でも演劇でもなんでも、月に一度は鑑賞するように!したいです!
Twitter遡ったら2020年も一応12本映画観てましたが…)

唐突に『ワン・デイ』の話をしたくなったので。

715日、聖スウィジンの日。

この日に雨が降れば、40日間雨が続く。

この日が晴れならば、40日間雨にならない。


こんな詩がマザーグースにあるそうです。




さて。


時は1988715日、聖スウィジンの日。

大学の卒業式で友人たちとはしゃぐ中、エマとデクスターは出会います。

真面目で地味なタイプのエマと、人気者でおちゃらけたタイプのデクスター。

デクスターのほうはエマのことを知らなかったようですが、エマは秘かにデクスターに想いを寄せていました。

お酒の勢いなのか学生最後の思い出作りなのか、二人はエマの家に行き、一晩を共に過ごします。


そうして物語は、エマとデクスターの20年以上にも渡る「715日」を綴ってゆきます。


大学を卒業後、エマは作家を夢見つつ、ファストフード屋でアルバイトをしながら暮らしていました。決して優雅な暮らしとは言えません。

一方のデクスターは、裕福な家の出ということもあり、あちらこちらでふらふらと仕事をしたりしなかったり、恋人といちゃいちゃしたりいちゃいちゃしたり。


そんな正反対にも見える二人ですが、卒業式後の一件がきっかけで友情を育んでいった様子。

電話や手紙で相談したり愚痴を言ったり、励まし励まされたり、一緒に旅行に出かけて気晴らししたり。


そうして二人の「715日」とその友情は積み重なっていきますが、正反対の二人です、会えない時間がだんだんと二人の距離を引き離していくことになります。


さてさて月日は進み、エマは教師として勤めながら、恋人のイアンと一緒に暮らしていました。

一方のデクスターは、テレビ番組の司会として一世を風靡するものの、両親は番組を「くだらない」としてデクスターの活躍を認めてはくれず、また連日派手なパーティーで盛り上がる自堕落な生活を送る日々。


またも月日は進み、エマは「本当にイアンのことを愛しているのだろうか」と自分の気持ちがわからなくなりつつあり、またデクスターはというと人気に陰りが見え始め、酒に薬に溺れてしまうように。


そして来る1996715日。

エマとデクスターはドレスアップして、久しぶりのディナーへと出かけます。

しかし、デクスターは常に上の空でエマの話をろくに聞いてはくれません。

変わってしまったデクスターに切なさを感じるエマ。

長年育まれてきた二人の友情は、この日の雨に――聖スウィジンの日に降る雨に、流されてしまうのでした。




……さすがにここから先は、実際に物語に触れていただきたいところです。

小説『ワン・デイ』、同名の映画『ワン・デイ』、どちらも等しく、わたしの大好きな作品です。

(このブログでも一度本文を引用しています)


ただ、時間のことを考えると、映画のほうがおすすめです。

小説は上下の二巻構成ということもあり、読むのに時間がかかってしまうかも。

加えて、小説作者自らが映画監督を務めているため、丁寧に丁寧に映像化がなされているので映画だけでもじゅうぶんに楽しめるかと。

(わたし自身、映画からこの作品を好きになりました)


また映画では、エマをアン・ハサウェイ(『プラダを着た悪魔』や『マイ・インターン

)が、デクスターをジム・スタージェスが演じています。

プリティ・プリンセス』『プラダを着た悪魔』にもわかるように、だんだんと垢抜けていく役を演じるアン・ハサウェイは本当に素敵なのですが、その魅力は今回のエマでも存分に発揮されています。


また特に注目してほしいのが、アン・ハサウェイジム・スタージェスによる、大学卒業時点からの20年強の演じ分け!

エマにしろデクスターにしろ、その時々の悩み、苦労、喜びと共に、自然に自然に年を重ねていくのです。

映画のラストでは序盤の大学卒業時点のシーンが回想的に挟まれるのですが、その時ようやくはじめて「あっ、彼らは歳をとっていたのだ!」と気付かされるくらい、自然に自然に歳を重ねていくんです……演技力がすごい……


ちなみに小説ももちろんおすすめで、映画では描ききれなかった彼らの心情や状況が詳しく掘り下げられています。

二人の手紙のやりとりは是非小説でじっくり読むべし!

映画と小説だと、特にエマへの印象が変わるかな?どちらのエマも好きだけれど、小説エマのほうが人間味があるなぁと感じます。





冒頭にも引用した、715日の言い伝え。

この物語は715日を追ったものなので、必然、その時の天気も追うことになります。

さてはて、エマとデクスターの二人の人生は晴れるのか、雨が降るのか。

結末はあなたの目でお確かめください。







……あーっネタバレなしで話すの難しい無理無理!厳しい!


それでは。

眠れないからなんか書く。

タイトルの通り、眠れないので心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつけてみます。




十二国記』にはまっている話。


みなさん『十二国記』、ご存知でしょうか。

かつてNHKでアニメ化され、また先日、10年以上ぶりの新作が出版されたファンタジー小説です。

https://www.shinchosha.co.jp/12kokuki/


事の始まりはオンライン飲み会。

中学からの付き合いの友人とSkype(本当に久しぶりにSkypeを使いました、IDは忘れているしインターフェースは変わりまくりだしで浦島太郎でした)で飲んでいるときに、ふと布教されたのです。


「おまえの好きそうなキャラクターがいるんだ。CV山崎和佳奈さんです。あとCV桑島法子さんのキャラも良いです」

2人が出てくるまで時間はかかるけど、良ければアニメをまず観てくれ」


ちょうど暇していたところだったのと、Netflixで配信されていたこともあって1話を観てみることに。


「まって、山口勝平の声がする、まって」


わたしの耳が、確かに彼の声を捉えました。たった一言の台詞だったけれど、これは、山口勝平…………


山口勝平さんの声が昔から好きなのですが、『十二国記』内ではわたしが今まであまり聞いたことのないタイプの少年声でして、その後、彼のキャラクターである「六太」が喋るたびに一時停止をして悶えてしまって仕方ありませんでした。

いやだって無理でしょ、犬夜叉名探偵コナンと月曜7時を過ごしてきた我々、山口勝平ボイスには勝てんよ、無理だよ。


(友人に「山口勝平出てるってなんで教えてくれなかったのわざとなのサプライズなのなに!?ありがとうございます!!!」と問い詰めたところ、どうやら忘れていただけのようでした)



閑話休題


序盤のあらすじとしては、現代日本で「良い子ちゃん」で大人しい性格の主人公・陽子が異世界に飛ばされ、何故だか命を狙われ続け、日本とは似て非なる異世界で自分の役割を知る。そんなような物語です。


陽子の飛ばされる「異世界」というのが、計12の国々から成り立つ異世界。だから『十二国記』。

この世界はどことなく昔の日本や中国に似ているものの、たとえば国の王は麒麟が選んだり、王が死ぬと国が荒れたり、人間は木に成る卵から孵ったり、妖獣や妖魔がいたりと、どうしたってわたしたちの住むこの世界とは違う場所。


十二国記』は、陽子の話だけでなく、この12の国々の王を選ぶ話だったり、国を作る話だったり、国の中で起きるいざこざの話だったり、様々な種類の話が楽しめるシリーズです。


ということでアニメを観まして。

まぁまんまとハマりましたよ、珠晶(CV山崎和佳奈)と祥瓊(CV桑島法子)

珠晶はアニメだと本当に出番が少ないのですが、たったあれだけの出番でも強烈にわたしの胸に染みる少女でした……強く賢い女は最高…………


で。

どうやら小説には、まさにその珠晶が主役の話があるそうで。


1週間程度で全45話を観終えたわたし、上述した部分だけだと「声優目当てかよはいはい」と読めるかもしれませんが、声優目当てでこのスピードでは観れんよ……珠晶も祥瓊も出てくるの後半だし六太もメインやるの後半も後半だもの……

つまりこの『十二国記』という世界に、ずぶずぶとハマってしまいまして。


小説全巻をポチッとしました。


(既に本棚が溢れそうな我が家、旦那からは「どこに置くの……」と呆れられましたがまだ溢れてはいないのでセーフです)


ということでまず珠晶の物語である『図南の翼』を読み。

この物語は、珠晶が王に選ばれるために麒麟の元へと向かう旅路を描いたものです。

この世界では「麒麟が王を選ぶ」ということになっており、麒麟に選ばれるためには世界の中心であり麒麟の住まう「蓬山」へ昇る必要があります。

しかしこの蓬山、もちろん簡単に昇れるはずもなく。蓬山の周りには妖魔がうようよしているわけです。

ついでに言うとこの世界、王が不在の間、つまり先王が死に、麒麟が次の王を選ぶまでの間、国は荒れます。国が荒れる、つまり妖魔が蔓延ります。

「王が国を治める」わけで、逆に言えば「王がいなければ国は治まらない」という話。

さて、珠晶は弱冠12歳、恭という国の豪商の娘、良いとこのお嬢様です。

この恭という国、王が不在ゆえ目下国が荒れています。

しかし自分の父親や周りの人間は、「早く王が決まって国が平穏になってほしい」と願うものの、「自分が王なわけない。蓬山へは昇らない」と逃げの姿勢。

ゆえに、気高く賢い珠晶は決意します。

「大人たちが行かないのなら、あたしが昇る。あたしが王になってやる」と。


端的に言いますと、とってもとっても良かった……

若さゆえの珠晶の甘さや、それでも気高く賢く、決して挫けず、自分の選択に責任を持てる珠晶の強さ。

読後、「あーっ好き………………………………………………」となってもうどうしようもありませんでした。どうしようもないゆえのTwitterの名前とbioです。珠晶ちゃん本当に好き。


ということで今現在、続々ざくざく『十二国記』の世界を堪能しております。

寝てる時と仕事してる時以外はほとんどずっと読んでると言っても過言ではないのでは……あつ森でジューンブライドイベが始まったのでそろそろそっちもやるけど……


兎に角、『十二国記』は良いぞ!!!!!いきなりアニメ全話や小説全部は厳しいと思うから『図南の翼』だけでもよろしくな!!!!!!そしてわたしとこの世界で握手!!!!!!!




他のこともなにか書くつもりだったけれど、疲れてきたのでこのへんで。

毎週ブログを書き続けてるみんなすごいな……


ということでわたしの大好きな珠晶の台詞で締めましょう。『図南の翼』より。


‪「あんたが戻る勇気がないと言うなら、勝手にすればいいのよ。あたしだって戻れとは言わないわ。自分の愚かさのつけを支払うことさえできない腑抜けなんて来てもらわなくても結構。――だからって、あたしまで腑抜けにしないで」‬